久保龜夫の発言 (決算委員会)

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○政府委員(久保龜夫君) もちろん私どもといたしましては、契約の場合はできる限り一般競争を原則とするということについては、その方針を堪持しているわけでございますが、何分防衛庁の使用するものにつきましては、特殊な規格、特殊な技術を要するもの、あるいは非常に大量のものというようなことがございまして、やむを得ぬものにつきまして指名競争、または随意契約ということをいたしているわけでありまして、随意契約をいたします場合の考え方は、一番はっきりいたしておりますのは、特許とかそういった関係、それからその次にはこれは輸入品等に多いわけでありますが、海外の製造権、販売権等々持っている特定の会社、しかもその規格のものをどうしても使わなければならないという判断を私どもが下しました場合、それから製造権とまでは至りませんが、その特殊な規格のものにつきまして、技術なりあるいは経験なり、あるいは設備なり、そういった面からどうしてもいいものを確実に得るためには、特定の技術、設備の優秀なところでなければならんという判断をいたした場合に、大体そういった場合に限っておりますが、これは前回申し上げましたように調達実施本部契約担当官が、随意契約にするかどうかということにつきましては非常に慎重な手続きをとりまして、随意契約審査会というものを作りまして、そこに関係官が、各幕僚監部、それから調達実施本部、それから内局も参加いたしまして十分に討議いたしまして、今申し上げましたような趣旨に十分かなっておるか、またその相手方としてふさわしいかということを十分に審査いたしまして、その審査の結果に従いまして契約担当官が随意契約をする。また同時に額の多いもの、一千万円以上のもの、もっとも特許等につきましては二千万円以上のものにつきましてすべて随意契約をいたす場合には、随意契約をやるということ、それから相手方をさようにきめるということにつきまして一々長官の決裁を受けて承認をいたしておる、こういう慎重な手続きもとっておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 102214103X00819550525_009

発言者: 久保龜夫

speaker_id: 3600

日付: 1955-05-25

院: 参議院

会議名: 決算委員会