山田節男の発言 (決算委員会)

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○委員長(山田節男君) 次に、日本国有鉄道公社に対し警告を発します。
   昭和二十八年度決算に関し日本国有鉄道公社に対し左の警告を発する。
 一、年間の収支二千五百億円を越える大公共企業体として部内に対する綱紀粛正、業務の統轄把握、部外に対する監督規制が不十分なところに最大の欠陥がある。洞爺丸、紫雲丸の両事件及び検査報告の批難事項、外郭団体の問題等指摘された事項に鑑み、急速に改善を図るべきである。
 二、日本国有鉄道の運営及び経理に関し特に次の諸点につき留意を要望する。
  1、部内の綱紀粛正を徹底し、機構の改正、業務の刷新、統制能二化につき具体方策を樹立実施すべきである。
  2、いわゆる外郭団体に対する世上の非難等にも鑑み、改革整備を行うべきである。
  3、検査報告批難事項の多数が日本国有鉄道と特殊関係ある団体との契約に関する事実に鑑み、これら特殊関係に基くことなく、公正明朗なる契約に改めるとともに、既契約に基く不当事態の回復については早急強力な処置を取るべきである。
  4、民衆駅の運営は旅客の利便に奉仕すべきであるのに、まま構内営業本位に流れる傾向があるのは遺憾であり、是正すべきである。
 以上が日本国有鉄道公社に対する警告であります。

発言情報

speech_id: 102214103X03219550726_012

発言者: 山田節男

speaker_id: 17379

日付: 1955-07-26

院: 参議院

会議名: 決算委員会