小林亦治の発言 (決算委員会)
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○小林亦治君 大へんお暑いところをお三方においで願ったのですが、前の参議院の地方行政委員会ですかの問題となって、まだ、その結果がはっきりしないということなんです。何かと申し上げますと、大阪の郵政局長が公費を使って、将来出馬する、衆議院ですか、参議院ですか、それはわかりませんが、事前運動をたくましくやっておる。ころいうことで当呼の地方行政委員会で問題となって、その際に前の郵政大臣、それから根本岳長官ですか、人事院の方からは、どなたか人事宜がお見えになって調べたところ、本人は出馬する考えは毛頭ないのだということをはっきり言われたのだそうで、そのままになっておるやに伺っておる。ところが最近こういったケースが非常に多くなって参ったので、従って全部そういうものを取り上げて弾劾するということは、まあ第二として、せっかくできた一つのケースであるから、とことんまで一つ締めくくりをつけてもらいたいという、いろいろな世論がございました。その結果を当局に伺っておきたいというのが発言の趣旨なんです。
それでまず根本長官に伺っておきたいことは、たとえばその事前運動ののちに衆議院の総選挙が行われた、従ってその総選準には事前運動にならなかったわけだ、立候補しませんから。ところがまた衆議院はいつ解散になるかもわからないし、来年の六月には参議院議員の改選挙があって、もし平年の六月の参議院議員の選挙、それからその前後に匂われるであろう衆議院議員の総選挙が行われた場合に、その局長が立候補をしたとしますならば、問題となった、いろいろな事前運動が、これは法的に事前運動になるかどうかということなんです。かりにこの法律問題としてむずかしい点もありましょうが、法律問題は第二としても、政治的にはなはだまずいことであろうと思いますので、その点をもう一ぺん御見解を伺って記録しておきたいのが一つ。
それから郵政大臣に伺いたいことは、さような局長を、今後どういうふうに御処理なさるか、まあ二、三のメモをとってありますが、局長の地位を利用して各地で浪曲大会を開いて、ビラを何千枚ばらまいた、自分の名前を堂々とそのビラの中に掲げ、それから各町村の婦人会の集会を行なって、これにはお茶やお菓子はもちろんおみやげがっく、それからめいめいの写真をとって焼増しして送ってやる、そういったようなたくさんのものが列挙されて参っておる、莫大な費用なんです。どこからこの費用を出したかというと、何か郵政省の外郭団体になっておる貯蓄奨励の何とかいう団体があるんだそうです。ここには国から補助金が出ておるんであります。結局その金を使えば国費の乱費、これは間接になりますが、同じような結果になりますので、かりに立候補するしないは別として、現職の郵政局長がそういうようなふるまいを行なっておるということでありまするならば、これに対する何か行政監督上の措置が大臣としてなければならないはずなんであります。これは前の大臣からの問題なんですが、松田郵政大臣はこれに対しどうお考えになっておるかということを伺いたい。
そから入江さんに対しては、御両所に伺ったもの総合して一つ御批判を人事院の立場から聴いたいと思います。以上なんです。