大石武一の発言 (社会労働委員会)
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○衆議院議員(大石武一君) お答えいたします。経営者並びに労働者側の反対意見は、ただいま厚生大臣から申し上げましたから私から申し上げません。私どもはそれのみを考えまして修正をいたしたのではございません。それにも一理はございますが、それだけではやはりこの修正をいたす理由にはならないと思います。いずれは根本的な対策を立てることが一番重大な問題だと思います。そのためにも厚生大臣は努力しまして、今までのように十億円の国庫の負担を六十億円の融資を得た、これは厚生大臣の努力だと思います。それ以上は日本の経済の事情ではできなかったのだろうと思います。それ以外にも、そのように国庫の補助であるとか、あるいは一部負担であるとか、いろいろな問題があって、そういうものを総合して初めて根本対策になるだろうと思いますが、それが十分でなかったということは、この法案の欠点だろうと思います。まあそれが表向きの理由でございますが、ほんとうの理由は、先ほど相馬委員に申し上げましたように、どんなに削っても、なお少しでも政府の報酬を助けてやりたいという、こういう気持から客観的情勢を考えまして、このような修正をいたしたわけでございます。