小平久雄の発言 (商工委員会)
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○衆議院議員(小平久雄君) お答え申し上げます。ただいま海野先生から御指摘になられました衆議院の付帯決議でありますが、これは二十二年に理化学研究所を改組する際の付帯決議であったわけでありまするが、この精神は今回の場合においても十分これを尊重をいたして参りたい、かように考えておるわけでございます。今回の法案におきましては、研究所の運営というものはできるだけ自主的にやっていただきたい、逆に申せば、当局が監督するに当りましても、研究所の自主性というものを尊重していく、不当にこれを拘束しない、こういうことを特に第九条の第二項にうたったわけであります。さらにまた役員の選任につきましても、単に代表取締役及び監査役についてだけ通産大臣の認可を要するようにいたし、さらに取締役の兼職制限等につきましても、これを代表取締役だけにこの法案ではしぼったのであります。この法案といたしましては、主として政府当局と研究所との関係を規定いたしておるわけでありまするが、先ほど申し上げました第九条第二項の、通産大臣の側においては研究所における研究の自主性を不当に拘束しない、こういう精神で監督をいたすという建前からいたしまして、研究所内部における研究員個々の方々の自主性というものも、今後この研究所の運営に当りましては、それぞれ役員等も選任されるわけでありまするが、これらの点においての研究に個々の自主性ということも十分尊重して運営をして下さるものとわれわれは期待をいたしておるわけであります。