中山福藏の発言 (予算委員会)
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○中山福藏君 もうあと五分しかないという通達がありましたから、もうこの辺で総理に対する質問はやめておきます。
それじゃ一つ外相にお伺いしておきたい。四月の十八日から二十四日までバンドンでアジア・アフリカ会議が開かれるということになっておりますが、これは単に懇親の意味だとか何とかいう意味じゃないと思うのです。少くともアジア民族の地位を向上せしめるということが第一のねらいだと思うのです。それから私の考えでは、ネールの平和五原則というものをここで一つ釘づけして、みんなの頭にたたき込もうというのが第二のねらいだと私は考える。それをコロンボ会議に参加した国々が相談をしてこれをやっているものと思いますが、私は、日本の政府としては、陰に陽に、公式あるいは非公式に、すべき現在の日本の立場を説明すると同時に、たとえばあらゆる技術の提携、すなわち農、工業技術、あるいは電源開発、あるいは医薬、医師の開業に関する問題だとかというものをぜひ解決するという意気込みで事前工作をしていただきたいという希望を持っているんです。そういう点について外相はどういうふうなお心がまえでこれに対処されるおつもりでしょうか、お聞きしておきたいと思うのです。