河野密の発言 (本会議)

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○河野密君(続) はい、承知いたしました。
 私の述べるところはきわめて抽象的でございますが、おそらく鳩山首相並びに関係閣僚の胸にはこたえるものがあるはずだと信じます。占領治下において、吉田首相が何ゆえにワン・マンたり得たか、自由党が何ゆえに絶対多数をとり得たか、私は、占領政治の惰性を打破せんとする念願において、決して鳩山首相に譲るものではございません。けれども、占領政治の余弊を改めるとは、いたずらに米国の歓心を求めて憲法を改めると言い、再軍備のお先棒をかつぐことではございません。第三国よりの政治的干渉の根を断つことでなければならぬと存じます。(拍手)この点において、私は鳩山首相の率直なる御答弁をこいねがう次第であります。
 願わくは、国家的見地に立って堂々と所信を披瀝せられんことを要求いたす次第でございます。(拍手)
    〔国務大臣鳩山一郎君登壇〕

発言情報

speech_id: 102305254X00419551205_027

発言者: 河野密

speaker_id: 28496

日付: 1955-12-05

院: 衆議院

会議名: 本会議