鳩山一郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(鳩山一郎君) 河野君の御質疑に対して答弁をいたします。
 対米外交の方針について御質問がございましたが、日本の外交が自由主義諸国との協力を基調とするということは、たびたびここで申し上げた通りであります。協力をしていきたいというだけでありまして、その意味は決して米国の利益に奉仕するというような意味では断じてございません。(拍手)
 第二に、基地問題につきまして御質問がありましたが、アメリカの言いなりになっているのではないのであります。アメリカの要求が安保条約上ありました場合には、わが国の防衛上必要なことであるか、そして、それの最小限度はどのくらいのものであるかということをよく審査いたしまして、安保条約の義務の履行をしただけでございます。(拍手)
 第三に、憲法改正について御質問がございました。これは、たびたび申します通りに、国民の総意によっての自主独立の体制に合致するような憲法を作りたいというのであります。決して軍国主義の再現を期するというようなことは断じてございません。
 第四に、綱紀粛正についての御質問がありました。私は保全経済から金円の授受をしたということは全然ございません。
 大体これで私に対する質問には答弁したつもりでございます。(拍手)
    〔国務大臣重光葵君登壇〕

発言情報

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発言者: 鳩山一郎

speaker_id: 28307

日付: 1955-12-05

院: 衆議院

会議名: 本会議