菊川孝夫の発言 (予算委員会)
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○菊川孝夫君 それでまずお尋ねしたいのは、諸政策を実施される場合に、常にそのことを配慮されながら実施に当られなければならぬと思うのであります。と申しますのは、今まず当面与党と野党の意見が最もするどく対立しておりまするものに、日本の再軍備の問題があると思います。自民党が政権を担当せられる間は、アメリカの要請もありますし、自衛力漸増という名のもとに、どしどしとこれを拡張されるようであります。私どもは再軍備に反対でありまするから、自民党政権下に増加されましたものを社会党が政権を担当するという場合には、当然漸減しつつ、やがてこれを全廃をする、このようにやらなければなりません。これではさいの河原の石積みになりまして、いたずらにこれは国費を乱費すること以外の何ものでもありません。従いまして、減少することをあなた方に求めるのは無理かもしれませんけれども、少くとも増加することを差し控えられるべきである。総理がこの点についていかがお考えになっておるか。またアメリカに対しましても、日本の新たな政治情勢をよく説明しまして、これ以上の増加要求を断念せしむべきである、かように考えまするが、総理の御見解を伺いたい。