菊川孝夫の発言 (予算委員会)

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○菊川孝夫君 それでは少し観点を変えまして、昨日の衆議院の予算委員会で、総理はわが党の水谷長三郎氏の質問に答えられまして、第三次鳩山内閣の成立は政権の移動ではないと言い切つておられます。ところが第一次鳩山内閣当時に自由党総裁であった緒方竹虎氏は総理に向つて、出たり入つたりまた出たりという名文句を使つて、総理の政治的節操を攻撃をされ、総理はまたこれに向つて、汚職疑獄で応酬をされる一方、三木武吉氏は本年二月の総選挙に際しまして、大野伴睦氏の選挙区に乗り込んで、大野の「タイギ」は、大臣の「タイ」、議長の「ギ」であると攻撃しておられます。従って国民としまして受け取るところは、自由党も民主党も保守党であるからというので投票したものではなくて、自由党の反対党としての民主党に投票したはずであります。このような民主党と自由党が合同して自由民主党を結成しても、それは決して真の意味の政党とは言えないと思います。これはすみやかに選挙の洗礼を経て、真にあなたがたの言われるところの清新にして強力な保守党となられるのが憲政の常道でもあるし、議会主義の常識であると思うのでありますが、総理のお考えを一つ承わつておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 102315261X00319551208_012

発言者: 菊川孝夫

speaker_id: 10617

日付: 1955-12-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会