菊川孝夫の発言 (予算委員会)
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○菊川孝夫君 その点が見解の相違で、いつまでやっても平行線でありすから、次の問題についてお伺いしたいと思います。日ソ交渉につきまして、総理と重光外相の間に意見の食い違いがあるように見られるのでありますが、もしもさようなことがあるとするならば、外交問題に関する限り超党派外交さえ主張する今日、まことに遺憾であると思います。本年の八月に重光外相は松本全権に政府の意向を伝えるために園田外務政務次官を派遣さもようとしたが、総理は園田では真に経理の腹を伝えることができないと考えられたか、腹心の河野農林大臣を派遣されました。自由党との合同によって、最近総理の心境にも変化をきたしたようにも見られまするけれども、とにかく日ソ交渉開始当時は、総理は日ソ国交回復のために、その政治生命をかけておられるような熱意が見受けられました。しかるに当面の責任者であるところの重光外相は、仕方がないからやってみようという態度のように思われます。第三次鳩山内閣の外交方針といたしまして、この日ソ交渉に関して最善の努力を傾注してすみやかに妥結する決意をお持ちになっているのかどうか、総理の所信をお伺いいたします。