黒沢酉蔵の発言 (国土総合開発特別委員会)

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○黒沢参考人 審議会は、一面においては、いうまでもなく諮問機関であります。一面においては、重要なことを建議することもできるのであります。しかし、これはどこまでもただそれだけの機関でありまして、いうまでもなく行政上の責任は政府当局でありますから、この審議会が論議を尽したことを、とると、とらざるとは当局の御自由で、当局の責任において、これはとってやろう、これはこう修正しようということで、それでいいのだ、それが正しいあり方だと思います。ですから、私どもは、法律に命ぜられておるところの職能の範囲において、最善を尽したわけでありまして、そこに何らのこだわりも、何らの技巧も虚飾もありません。ただ最善を尽した、こう思うだけであります。あとは政府当局の責任において——全部とられる、修正される、これはその責任者がやることでありますから、私はそれはそれでよろしいのだと思う。今日ここに出ておるもののいきさつについては、そこに当りまえのことが当りまえにだんだん運行されてきたのだ、こう思うのであります。あとは、国会が最高権威をもって適切なる判断をすれば足りる、こういうふうに私は思っておる次第であります。

発言情報

speech_id: 102404321X01319560330_022

発言者: 黒沢酉蔵

speaker_id: 27656

日付: 1956-03-30

院: 衆議院

会議名: 国土総合開発特別委員会