小平忠の発言 (国土総合開発特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○小平(忠)委員 これ一点で終りますから……。黒沢さんから、審議会は諮問機関だから答申するのだ、そのあと政府がそれを受け入れる、受け入れないということは、政府の権限だ、これはその通りでありまして、その通りのことをおっしゃったのです。先ほど三宅さんの質問に答えられておりますから、私が重ねてお伺いする必要はありませんが、ただ非常に大事なことは、今までの質疑応答を通じまして明確になってきておることは、公社と金融機関とだいぶ変っておる、だから、管理委員会とか経営委員会というのは必ずしも置かなくてもよいのじやなかろうか、こういう意見だと思うのです。これはわれわれが審議会で審議いたしました当時、公社案のときは決議機関としてしまっておったものだから、それで私も、いわゆる理事者というものと、この経営会というものの混淆、混同はしないかということについても伺ったのであります。それが今度は開発公庫におきまして、それが管理委員会となり、議決機関という形に変ってきておるわけであります。ですから、何も混淆はいたしませんし、現に日銀におきましても、政策委員会というものがあるわけであります。実は審議会の答申に対して管理委員会をけることについては、黒沢さんが開発庁に行かれたときに、次長から、実はこういうわけで法制局からも、大蔵省からも、どうも管理委員会というものと理事者というものは、いわゆる権限、こういった面において非常にまぎらわしい、混同するようなことから、これはやめだということを口頭でお話があったということであります。これについては、私、また次の委員会において、大事なことでありますから、明らかにしたいと思いますが、最後に黒沢さんにお尋ねいたしたいのは、そのいきさつなりお考え方はわかりました。ただ、この公庫法の質疑も進んでおりまして、近くどちらかに態度をきめなければならぬという段階にきております。そこでわれわれは、この管理委員会あるいは経営委員会というものを重要視いたしておるわけであります。これは北海道の開発公庫でありますから、やはり北海道の道民の意思なり、あるいは北海道の知事とか議長の意見なり、さらに学識経験者を網羅して設置されております開発審議会の意見なりというものをわれわれは大いに尊重していきたいと思う。それで、黒沢さんは現にその審議会の会長であられるわけですが、その見地から、今日の開発公庫に管理委員というようなものがあった方がいいのか、あるいはない方がいいのか、それを一つお伺いして、私の質問を終りたいと思います。