門司亮の発言 (地方行政委員会)

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○門司委員 今その事情だけを説明しておりますが、これは病院に行かれたならわかるはずです。病院に入院した者をそのまま帰しておるはずはない。名前もわかつて、治療の場所もわかっておるはずです。だからどうしてあなた方はこういうことをしたのですか、出す資料はもう少し明確に出したらどうですか。今のような答弁で一体ごまかそうといったってごまかせますか。現在入院している諸君がいるでしょう。これだって調べればわかるでしょう。全部わからぬわけではないでしょう。一たん治療して帰った人は、どこを治療して帰ったかわからないはずはないでしょう。病院でわからぬはずはない。あなたの方で調べなければ私の方で調べるよりほかはない。出せないのなら出せないと言いなさい、私の方で調べていきますから。この前も委員会で話がありましたように、最初の委員会で私があなた方に要求したのは、この前の委員会で横路君が言ったように、警棒を使用して他人に傷害を与えた場合は、警察官は上司に報告しなければならない義務がある。だからもしあなた方がそれは報告できないというのなら、警棒を使用して負傷させたものではないという断定ができますか。警察官の義務行為ですよ。警察官の義務行為を怠っておって、それを公けにできないという理屈がありますか。一体あなた方は警察官に何をやらせているのですか。警察官は警棒を使用して被疑者であろうとだれであろうと傷害を与えた場合は、直ちに上司に報告しなければならない。署長に報告しなければならない。これは警察官としての義務事項なんだ、それがわからないという理屈はないでしょう。それをあなた方がどこまでも隠しているから、こういうものを私どもは調べなければならないという結論が出てくる。だれも好きこのんで勝手にけがをしたわけじゃないでしょう。何かに当らなければけがなんてしやしませんよ。人間がもみ合っただけでけがをするはずはない。これは何もわれわれが要求しなくても警察でわからなければならないはずです。これは警察官としての義務事項なんだ。当然の義務行為で、警察の上司に報告されてないとするならば、あなた方は警察官に何を教育しているのか。そのくらいのことが出せなくってどうするんです。もしそうだったらこの前の江口警視総監の回答の速記録を持ってきます。報告事項となっているから、報告させて後日報告しますとちゃんと言っている。もう少しはっきりしたものを持ってきなさい。わからないものはわからないでいい、わかっただけでもいいです。

発言情報

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発言者: 門司亮

speaker_id: 34525

日付: 1956-10-26

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会