北山愛郎の発言 (地方行政委員会)

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○北山委員 関連して。ただいままでのいろいろな答弁を聞いてみますと、砂川の十二、十三日の事件について、新聞なりラジオ、テレビなり、そういうものに報道されたこととはまるで違うことを、警察側では調査をし答弁をしているというのは、たとえばほとんど全部の新聞、そういうものは、労組支援団体の方が積極的に激しい攻撃をしたのではなくて、警察の方が攻撃をしたということを書いておるのですよ。たとえばすでに十三日の毎日新聞では、大見出しで「喚声をあげなぐる、ける、装甲車、ピケ隊に突入」と書いてある。それから十四日の朝日新聞には「暴徒のような警官隊」という見出しで書いて、内容もそういうことを書いておる。それから十六日の朝日新聞には「統制がない警官隊」と書いてある。それから十四日の読売新聞には「スクラムに警棒の雨」という見出しで書いてある。その内容においても、どれも支援団体が積極的に警官隊に打ってかかったというようなことは書いておらない。警察の方が積極的に警棒でもってなぐる、ける、やったということが書いてある。そういうことをあなた方は否定しておる。これは白日のもとで、数千人の人の見る前で行われた事実なのです。もしもあなた方がそのようなことでもってごまかそうとするならば、そうするとほとんど一切の新聞の記事や、あるいはラジオやテレビやニュース、そういうものはみなうそだということになる。うそだというならば、なぜあなた方は、この新聞の記事が名誉棄損であり、あるいは警察の侮辱であるといって訴えないのですか。一体これを認めるのですか、認めないのですか。ああいう記事がうそかどうか、どうなんです。否定するのですか。そんなごまかしではだめですよ。

発言情報

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発言者: 北山愛郎

speaker_id: 29660

日付: 1956-10-26

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会