鳩山一郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(鳩山一郎君) 勝間田君の御質問にお答えいたします。
 最後の日ソ交渉の問題につきまして、領土問題をあと回しにするというようなことを目的として、領土問題をあと回しにして解決するということを言った意味ではございません。こういうことが交渉で起きるかもしれないということを言ったのでありまして、私は、領土問題はあと回しにして、世間に伝うるがごとくに、歯舞、色丹だけで満足をして日本は領土問題を解決するのだという意味を言ったのではないという意味であります。
 それから、中国との外交につきまして、承認の問題がございましたけれども、中国をただいま承認するということは、国際情勢上、直ちにはできないと考えております。国際情勢を見て善処をすべき問題だと考えております。
 日比の賠償についても御質問がありましたけれども、日比の賠償の経過について、調印がじきできるような今日において、その詳細を申し上げるわけには参りません。
 その他の事柄については、私への質問よりは外務大臣もしくは大蔵大臣についての御質問が多いようでありますから、担当大臣から御答弁申し上げます。(拍手)
    〔国務大臣重光葵君登壇〕

発言情報

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発言者: 鳩山一郎

speaker_id: 28307

日付: 1956-01-31

院: 衆議院

会議名: 本会議