廣瀬久忠の発言 (内閣委員会)

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○廣瀬久忠君 そこでお伺いしたいんですが、非常に大切なことは、二十一年の二月の二日に、大体、ホイットニーに対してマッカーサー・ノートが出ておる、御承知のように。そのマッカーサー・ノートの中には何が書いてありますね、憲法を作ることについてのいわゆる基本原則というようなものをホイットニーに対して指示しておる。そのときの第一項は天皇のことで、第二が戦争放棄のこと、そこでですね、非常に大切なことは、その戦争放棄についてマッカーサーがホイットニーに指示したその指示は、ポリティカル・リオリエンテーションの中に書いてある。その動機が幣原総理の動機であったのか、発言によるものかどうかということが、非常な一つの問題点であると思う。そうすれば二月三日以前ということに会ったのであれば、あるいはそういう疑いも起きると思う。このお話によるというと一月二十四日というのですね。ですから一月二十四日というと二月三日の前、それが前であれば、あるいはそういうことがあるのかもわからぬという感じもする。ところでとにかくそういうヒントがあったかなかったか、それは別問題だが、今日公けの文書としてポリティカル・リオリエンテーションの中には、マッカーサー元帥の指示としてこれはもうはっきりと公文で出ておる。その結びつきがどうかと、こういうことが大切なんです。ところで私が場所と時を伺ったんだが、場所はまあ司令部であるということは今の言葉でわかる。しかし時は、マッカーサーの外交委員会における証言においてもはっきりしない。非常にそれが困ったことで、一つの重大な問題、そこでまだお伺いしたい。マッカーサー元帥とお会いになったことは、二十四日以後は憲法草案が突きつけられて、十八日かあのころに会ったわけですが、その間は会いませんか。

発言情報

speech_id: 102414889X03819560507_013

発言者: 廣瀬久忠

speaker_id: 29818

日付: 1956-05-07

院: 参議院

会議名: 内閣委員会