鳩山一郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの御質問に対してお答えをいたします。
 第一に、現内閣は社会保障制度に力をあまり注がないようなお話がございましたけれども、現内閣はたびたび議場で説明をいたします通りに、社会保障制度にも十分の力を注いでいるつもりでございます。(「つもりじゃだめだ」と呼ぶ者あり)
 第二に、憲法の改正は、独立完成後は自由に国民の意思によってきめた方がいいと考えておりますので、独立完成後に憲法の改正案を提出したわけでございます。
 ただいまの御質問の千葉君のお話は、安保条約ができ、行政協定がある場合においては、その検討の自由がないようなお話がありましたが、安保条約あるいは行政協定は、憲法の改正について少しの自由も制限をしておりません。そうしてアメリカから憲法の改正につき何らの要請もございません。
 第四に、東北アジア防衛機構というようなお話がありましたが、日本が、朝鮮、台湾等に対しての防衛参加への道を開くことになりはしないかというようなお話がありましたが、こういうような考え方は全くないのであります。全然これは杞憂のお考えでございます。
 最後に、自衛隊についてお話がありましたが、たびたび申し上げておりますから、自衛隊についての弁明はいたしません。
  〔衆議院議員山崎巖君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 102415254X01219560220_009

発言者: 鳩山一郎

speaker_id: 28307

日付: 1956-02-20

院: 参議院

会議名: 本会議