大石武一の発言 (予算委員会)
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○政府委員(大石武一君) お答えいたします。仰せの極りに農林省におきましては五カ年計画といたして一千三百万石の増産と、それに要する費用約一千七百億円の増を考えております。お説の通りこれを五カ年に平均いたしますれば三百何十何がしかの金になるわけでございますが、別に現在正確に年次計画は立てておりません。そのつどそのつどの国家財政を十分勘案いたしまして、そうして正確にこの目標達成をする予定をいたしております。本年はお説の通り平均よりは少うございますけれども、いろいろな公共事業におきましては昨年度より多少上回っておると考えております。なお小団地開発整備事業等につきましても昨年より相当額増加しておりますので、これによって初年度としての機能は十分果し得るものとわれわれは考えております。
なおこのふえて参る人口を農村で収容する問題でございますが、これはお説ごもっともと考えております。しかし、やはりわれわれは何といたしましても、今後ますます増加する人口を何とか処理しなければなりませんので、農村におきましてもいろいろな技術の向上であるとか、生産増強、あるいは国外における食糧市場の開拓等に努力をいたしまして、でき得る限り人口を収容して参りたい、こう考えております。