田中利勝の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)

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○田中(利)小委員 参考人からの陳述、大体了承いたしました。私はこの機会に政府側の所信を伺いたいと思うのでありますが、鉱山局長から直接御答弁願いたいと思います。
 御承知の通り、通産省の政策として、特に非鉄金属の政策を見ますと、見るべきものがない、こういう点を強く感じられるのでありますが、特に今日の非鉄金属の埋蔵鉱量というものは、それぞれ鉱山の歴史的な沿革から見ましても非常に年代の古いものでありまして、あるものは養老年間から採掘にかかっている、あるいは慶長年間に及ぶ、こういうふうな非常に歴史的な古い沿革を持っておる鉱山が、現在の日本の鉱山の姿であると思うのでありますが、私の理解している点を申し上げますと、たとえば鉛の問題を考えてみましても、これはすでに養老年間から採掘をしておって、今日九百万トンすでに採掘している。養老年間にさかのぼりますと九百年に及ぶ、こういりふうに考えてきますと、鉛資源といりものはすでに先細りになってきている。あるいは銅の問題を取り上げてみましても、これもやはり同様な状態に置かれている。今日埋蔵鉱量として、今日の採掘ベースで進んだならば、日本の鉱産資源はどういうふうな状態になるかということは鉱山局長自身よくおわかりだと思いますが、この点について一つお知らせ願いたいと思います。

発言情報

speech_id: 102504514X00119561203_006

発言者: 田中利勝

speaker_id: 26685

日付: 1956-12-03

院: 衆議院

会議名: 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会