1956-12-03
衆議院
田中利勝
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
田中利勝の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○田中(利)小委員 確かに今日の非鉄金属の資源というものは先細りになっていくばかりであって、鉛にしろ銅にしろ、あるものは六年、こういうような非常に悲観すべき資料を私どもも持っているのでありますが、今局長の言われた通りに、探鉱しなければならない。今日の大鉱山といえども、もともと最初から大鉱山ではなくして、中小鉱山であったものが、探鉱することによって初めてそこに安定鉱量というものが確保されて、今日の盛んな鉱業を見ることができたのでありますが、先ほど局長の言葉に、今年二千万円の探鉱費といいますけれども、二千万円の探鉱なんというものは、これは探鉱費にならぬと思うんです。御承知だと思いますが、水平坑でもって一メーター一万二、三千円かかる。縦坑においては一万五、六千円もかかる。こういう標準から見ますならば、二千万円という金額は実際日本の枯渇していく非鉄鉱山の探鉱費としては全くとるに足らない微弱な金額だと思うのでありますが、私どもは、今後国の施策として大きくこの探鉱をするための方策を考えていかなければならぬと思いますが、単なる本年度二千万円、あるいは来年度八千万円、こういうような微弱なもので探鉱を続けていくつもりであるかどうか。その点をお伺いしたい。