中井徳次郎の発言 (地方行政委員会)

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○中井委員 今話を伺いますと、どうも原則的なことをきめるのに手間がかかって、滑り出したら早くいくと言いますが、どうですか、もう半年たっております。この問題はしばしば本委員会で議論になりまして、私どもはこの再建団体の指定を受ける知事や市長村長から、しばしば苦情を聞いておるわけであります。これは社会党だけでなくて、国会の四百六十七名がほとんど口説きを聞いておる。内容を見ますと、どうも大蔵省の事務官、あなた方の下の人たちは、書類が来ると、それから勉強さしてもらうという形で、あの何村にどういうものがあるか、地図を開いてぼつぼつやっておる。そんなことをして、実際受ける方の身になってごらんなさい。赤字で非常に困っているのに、何回も東京に出て来なくちゃいかぬ。自治庁へおまかせしたらいいのだけれども、それではなかなかはかどらぬ。最近は自治庁しか行きませんという人もたくさん出てきました。私はそれはけっこうだ、お前ら大蔵省なんかに行かぬでいいと実際のところ言っている。ところが皆さんのところでは勉強をなさる。そういうことでは、まことに自治体というものは生きものであります、動いておりますから、非常に困った状態でありまして、しかも私がさらに声を大にして言いたいことは、そうやって皆さんがおきめになりましたけれども、おきめになって半年もたたぬうちに、それ災害だ、火災だというと、にっちもさっちも動かない。初めよろしいといって判をもらっていったやつが、すぐまた半年以内に修正しなくちゃならぬ。そうでないと自治体の機能は全く停止をしてしまうというふうなことが、佐賀県その他において出ておるように聞いております。特に福島県あたりは、今年の部分的な非常な災害によって全然動きがとれない。そうなるとまた修正と、毎年々々もうこれは大へんな問題になって、何とかこれをもう少し大きな点から見て、右へならえと簡単にやりなすったらどうかと思う。皆さんは努力する努力すると、いつも御返事なさるが、現実にはできておりません。どこかに欠点があろうと私は思うのですが、この辺のところは率直にお聞かせをいただきたいと思います。大蔵省の方から一つ……。

発言情報

speech_id: 102504720X00519561213_027

発言者: 中井徳次郎

speaker_id: 13123

日付: 1956-12-13

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会