淡谷悠藏の発言 (農林水産委員会)

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○淡谷委員 私どもはこの農業委員会法というのは非常に重要に考えますので、今あなたのおっしゃったようにこのなすべき事業の範囲が、ある場合には農業改良普及員の仕事になりある場合には農業協同組合の仕事に足を入れている。たとえば今おっしゃったように時間と金があれば普及員を十分置きたい、それが置けないから補助的に農業委員会でやる、こう言う。協同組合の方になった場合には、いい農薬のあっせんとか農機具のあっせん、これも農業協同組合に金もなし時間もないからといって農業委員会に頼んだ場合には、農業委員会は協同組合の走り使いをしまして、一生懸命販売のビラをまいて歩きますか、あるいは協同組合に入った薬がいいからそれを買えとかいう宣伝をやるつもりですか。その点はどこいらまでが協同組合の仕事で、どこいらまでが農業委員会の仕事か非常に境界がぼやけている。下手まごつきますとお互いに頼み合い譲り合っているうちはいいけれども、進んで協力した場合に事業関係で競合することになってくる。今でもそういう点がある。従ってこの農業委員会というものは他の二つの法律によって規定されない、はっきりした事業体系がなければならぬと思う。それは一体どこにあるか。

発言情報

speech_id: 102505007X00819561130_012

発言者: 淡谷悠藏

speaker_id: 16391

日付: 1956-11-30

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会