1957-06-10
衆議院
吉田半右衛門
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
吉田半右衛門の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○吉田参考人 ただいまドイツのプラクラ社、あるいはアメリカのGSIそれからフランスのシュルンベルジャー社を日本に招聘しまして石油資源開発の五カ年計画に協力させております。シュルンベルジャー社につきましては、これは特殊の技術を持っておるところの会社であります。世界的に一アメリカでもドイツでも、あるいは中近東でもシュルンベルジャー社が行って仕事をしているということでありまして、シュルンベルジャー社が来ているということは、石油資源があるところ必ずシュルンベルジャー社の技術が浸透している、こういうふうに御解釈を願いたいのであります。日本の技術が云々ということとは、これは別段関連はないと存じます。シュルンペルジャー社というのは独特の技術をもって世界の石油開発の事業に至るところで協力しております。アメリカでも協力している、ドイツでも協力しておる。それからフランスはもちろん世界各国でシュルンペルジャー社の協力のないところ石油資源の開発というものはほとんどないと申し上げてもいいのであります。これは日本の石油資源開発が一歩前進したことを意味する、こういうふうに御解釈を願いたいと思います。
次にアメリカのGSIを日本が呼んだ、こういうことでありますが、この点は日本の探鉱技術というのが果してりっぱにやっていけるのかどうか、実は探鉱を相当やって参りましたけれども、まだりっぱな結果が出ておりません。従って、どうも日本の技術が悪いのではないかという疑点がすぐ出るわけでありますが、この点は海外の会社を呼んでみてそして日本の技術を一応チェックしてみたい。学ぶ点があれば学びたい、こういう目的でシュルンベルジャー並びにプラクラ社を呼んだのであります。日本の技術が全く信拠するに足りないという観点からこれを呼んだのではありません。われわれは若干外国に学ぶ点をこれに求めることは求めたのでありますが、日本に全く技術がなかったということはございません。日本の技術といえども、彼らに匹敵し、あるいは彼らの技術以上のものを持っている点も若干あるわけであります。外国との技術提携という問題がこれによって裏づけにならないということにはならないのであります。この点御了承願いたいと思います。