1957-06-10
衆議院
岩武照彦
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
岩武照彦の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○岩武説明員 電力の開発計画のお尋ねでございますが、資金の計画につきまして第一に問題になります財政投融資の関係でございます。これにつきましては新聞紙等にいろいろな見解が述べられておりますが、目下のところ私たちのところにはこの計画を変えるとか、繰り延べるとかいうふうな話は参っておりません。従って目下のところ変更のないものと思っております。開銀資金の出し方も、上期に比較的多く出しまして、下期にはでき得れば資金運用部資金の増額等がありますれば、むしろ追加して既定計画を遂行したいと考えております。お尋ねの社債の問題は、これは相当むずかしい局面になっております。これは季節的な資金需給の関係もかなりあるようでございますが、本月の起債予定は、電力債は二十二億、先月は五十億、四月は五十七億、かなり予定を下回っております。御承知のように最近のコール市場等の関係もございますので、新規起債は非常に困難だという状況でありますから、この点は七月の起債を、条件との見合いで量を希望いたしますか、あるいは条件を現状維持のままで量を減らして参りますか、その辺のかね合いになるかと思っておりますが、片方資金の需給関係もおそらく六月よりは七月の方が若干緩和するのじゃないかというふうなのが一般の考え方のようでありますから、私たちとしましては電力会社の方にもあまり起債条件の緩和という名につられて量の多きを無理に希望しない方がいいではないかというふうな指導を行なっております。この点は大体大蔵当局と同じ見解でござ、います。ただ年度当初の予定よりも若干資金関係が上期には窮屈になるという見通しのようでございます。資金調達につきましては相当困難が残るということは一応考えておる。電力各社にも対策を願っております。ただ開発計画自体は、現在のところ、これを特に縮小するとかあるいは繰り延べさすということは考えておりません。