1957-06-11
衆議院
岡田秀男
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
岡田秀男の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○岡田参考人 お話の通り、本年度の予算の要求としてわれわれは十八億円の出資を要望いたしたのでありますが、その全部を御承認願えればけっこうでございましたけれども、私どもといたしましては、従来から申しますと政府と民間と一対一で出資するという暗黙の方針があったように聞いております点を打破されまして、十五億円の出資に政府が踏み切っていただきましたということは、満点ではなかったかもしれませんけれども、非常に御努力願ったということに対しまして、私どもとしては十分の敬意を払ったわけでございます。従いまして私どもといたしましては、与えられた予算の十五億円を基礎といたしまして、極力民間の出資をふやしていただき、政府もこれだけきばってくれたんだから民間側の方も一つ従来に増して応援をしていただきたいというので、民間の出資を極力増加することに努力を一方においていたしたのであります。幸い七億七千五百万円という、三十一年度に比しましても若干ふえた出資を確保できました次第であります。他方におきまして、与えられた予算の中におきまして、当初十八億円で計画しておりました事業計画を圧縮することなく入れる。それにはやはり仕事のやり方、いろいろな面に合理化の線を入れまして、たとえば先ほども御説明の中に申し上げたのでありますが、一番金を食いますところの試掘の面におきまして、試掘の口数を短縮する。そうして安く掘るというふうな工夫をするとか、これは一例でございますけれども、その他いろいろと経費の節約の面に工夫と知恵をこらしまして、ここへ提出いたしておりますこの事業計画におきましては、当初予算要求のときに出しておりました事業計画がおおむね吸収し得るようなことになっておると確信いたしておるのであります。三十二年度のこの計画をわれわれの方としましては狂わずに十分にやっていきますならば、相当の成績が上げ得るのではないかと思っておるのでございます。現に相当数の試掘をやっておるのでございますが、井戸の中から出てきますところの水の中に油がたくさんあるとか、コアーをとりますればその砂が油で一ぱいになっているというような井戸が一、二すでに出てきております。御質問の、三億円が減ったために非常に事業計画が困ったのではないかという点でございますが、その点はいろいろと私どもの方の創意工夫でやりまして、大して事業量を圧縮するという方向へしわ寄せせずに済んだことは、望外の仕合せだと思っております。