田中利勝の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)

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○田中(利)小委員 次に海外の開発投資に関して政府の考え方をお聞きいたしたいのであります。東南アジア諸国に対する地下資源開発に対して、今後日本の開発投資というものは活発に行われるものと私は信じております。今問題になっておる点を私の聞いておる限りにおいて一点申し上げて、この問題の所在を一つ明らかにしていただきたいと思うのでありますが、セレベスのニッケル鉱山の開発の話が二、三年前から話し合いになっておるけれども一向進まない、こういう点の理由はいろいろあるでありましょう。現地側における資本に対する保証とかあるいは開発における危険の保護とかいうものが十分でない。こういうものに対してまた日本政府は何らの責任ある態度をとらない。こういうような状態が一つの原因になっているのではないかと私は思うのでありますが、さらにこのインドネシアの賠償問題も解決していない。こういう問題もまた一つの原因になっておる。あるいはまたその国の政情が安定していないというもろもろの条件があるのでありますが、こういう問題はただ単にセレベスのニッケル山だけに限らず随所に将来起きてくると思うのであります。こういう問題に対する政府の見解をここに明らかにしていただきたい。

発言情報

speech_id: 102604514X00219570611_012

発言者: 田中利勝

speaker_id: 26685

日付: 1957-06-11

院: 衆議院

会議名: 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会