1957-06-11
衆議院
田中利勝
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
田中利勝の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○田中(利)小委員 これは鉱山局長にお尋ねいたしますが、所管以外のことで納得する御答弁まで得られないのじゃないかと思いますが、一応申し上げておきます。とにもかくにも、地下資源の開発について租税特別措置法に基く大幅なる特別償却ができたということは、私は一歩前進であったと思うのであります。しかしながらなお政府の施策として考えていただきたい一点は、今日の関税に関する問題でありますが、関税定率法に規定している輸入体系というものは、このままでは片手落ちではないか、私はこういうふうに考えるのであります。現在銅、鉛、その他の関税というものは御承知の通り従価税率というふうにして輸入税が課税されておるのでありますが、現在の国内の生産状況を見ましても、全需要量の半分をまかなうというくらいの状況じゃないかと思うのであります。その大半がどしどし海外からいろいろの名によって輸入されてきておる、こういうふうな状況をこまかく判断して参りますると、今日の秘価税率そのものか決して国内の産業としての非鉄金属産業を保護する機能を果していない、私はかように考えておるのであります。従って、今後非鉄金属関係の輸人税については、単に従価税率というものではなくして、今後従量税率に改めていかなければならないのじゃないかと考えます。これは主税局長の御答弁があれはよいのですが、通産省といたしましても、この点鉱山局長から一つお考えを述べていただけばけっこうであります。