宗像徳弥の発言 (地方行政委員会)
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○宗像参考人 私からもつけ加えて申し上げたいと存じます。申し上げるまでもなく、町村の財政規模におきましては、住民税に依存することが大部分でございまして、他に財源というものはないのであります。従いまして今回お呼び出しを受けましたので、実は全国の町村を抽出いたしまして、それぞれ調査をいたしたのでございますが、実情を申し上げますと、大体これは実際の数字でございますが、私の隣の町は人口二万五千四百五人の町でございますが、三十一年度の実績では千七百六十一万九千円の所得割額を収入いたしておりましたものか、今度の第二課税方式によりまして計算いたしてみますると、千二百四十五万円しか収入がなくて、五百十六万九千円の住民税において減収を来たすという結果を招来いたしておるのであります。パーセントにいたしまして二九・三%であります。これは町村の死命を制する問題であり、容易ならざる問題でありまして、お話のごとく、私どもの想像いたしまする点から、これは全国町村の調査をせよというならば調査もできますけれども、おそらく推定いたしましても、全国の町村を大体おしなべてみまして、一割五分ないし三割の減収は確実であるということを推定されるのであります。そういう点お話のごとく四十九億等の問題ではないのではないかと想像されるわけでありまして、この委員会におかれましても、この町村の実情をぜひ政府にお願いをして、十分町村財政が成り立つようお願いいたしたい次第でございます。