吉田法晴の発言 (予算委員会)

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○吉田法晴君 自民党が鳩山内閣当時、その総選挙に当って、国民に約束された外交方針の中には、国交未回復国との国交調整という一項がありました。このうち、曲りなりに実現した日ソ国交回復も含まれておったわけでありますが、その最初に言われておりました、国交未回復国との国交調整という中には、中国、皆さんの言われるいわゆる中共の国交調整も含まれておったのであります。このことは、重光前外務大臣は認めておられました。しかるに岸総理は、中国との国交回復は、いまだその時期でないとして全然問題とせられておりませんし、通商代表部の設置、それから支払協定の締結等、貿易の拡大にも消極的であるようであります。共産主義陣営との国交調整によってアジアの緊張を緩和したい、日本の実質的な独立を達成したいという外交方針はどうなったのか、一つ岸総理兼外務大臣にお尋ねいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 102615261X01219570319_008

発言者: 吉田法晴

speaker_id: 22988

日付: 1957-03-19

院: 参議院

会議名: 予算委員会