吉田法晴の発言 (予算委員会)
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○吉田法晴君 変っておらぬと言われますけれども、国交未回復国との国交調整という中には、鳩山内閣のときには、最初選挙に出られます際には、中国との国交調整というものが含まれておった。それは重光外務大臣も認められております。それからさっきも説明がございましたけれども、国交未回復国との国交調整という中には、中共も入っておったという点は認められたのであります。そうして石橋内閣においても、鳩山内閣のこの共産主義陣営との国交調整、それによるアジアの緊張緩和、独立の達成という点は、むしろ前進をするのではないかと考えられておりました。ところが岸内閣になって、対米協力を中心にして進むということで、方針は変っておらぬと言われますけれども、私ども、あるいは国民が受ける感じは変ったように私どもこれは受け取るのであります。前に同僚議員から、東南アジアに行かれるという話が、まず総理になったら対米協力ということでアメリカに行くと、こういうように行き先も変ってきたじゃないかというあれがございましたけれども、中国との国交調整という具体的な事実をとってみても、これはだんだん変って参っております。で、変るならば、選挙で公約をし、そして多数の支持を得られた、それが岸内閣になって変るならば、それは選挙によって国民の批判を受けられる以外に私はないと思うのです。重ねて総理の御答弁を願いたいと思います。