吉田法晴の発言 (予算委員会)
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○吉田法晴君 民主主義、平和主義に徹して参りたい、こういうことでありますならば、それは言葉の上だけでなしに、今後のあなたの行動あるいは政治的方針の基準となる考えの上で、思想の上で、帝国主義的な、あるいは最近の言葉で言いますと、植民地主義的なと申しますか、あるいは戦争を推進して参りました・これは官僚と軍部の結託だと言われましたが、官僚主義的な要素を完全に克服、止揚されるという明白な証明がなければならぬと考えるのであります。ところが憲法の平和主義、民主主義には徹する、こう言いながら、個人としては日本の憲法改正に賛成である、改正すべきである、あるいは小選挙区制については自分としては賛成だ、こういうことを言っておられる。昨年の小選挙区制は憲法改正の一つの手段として、小選挙区制によって三分の二を占めたいという、これは自民党のいわば党略と申しますか、大きい党略でありますけれども、方針に基いて作られた小選挙区制だと私どもは了解して参った。ところがその小選挙区制には原則的に賛成だ。これでは口では日本国憲法の平和主義、民主主義に徹しておられると言われるけれども、実際にはそうじゃないじゃないか、この矛盾をどういう工合に説明をされますか、明らかに承わりたい。