本名武の発言 (国土総合開発特別委員会)
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○本名政府委員 ただいま十勝、北見あるいは釧路、根室のような例年冷害その他の災害を受ける地帯の対策は、まず第一に救農事業を起して賃金収入を与えるということでございますが、今年は北見を初めとして、道東は意外な減収を見たのでございます。しかも連年の災害でありまして、農民は非常に困窮しているので、まず第一に救農土木事業を行なっていきたい。農林省関係では、ただいま林道を初め、治山治水関係あるいはその他関連の客土事業であるとか、こういうことを現地においてそれぞれ調査をいたしておりまして、やがてその中から、適当なそれぞれの町村における仕事を見出して、予算の操作をできるだけいたしたいと考えております。と同時に、連年こういうような姿を繰り返さないようにという御注意でございますが、これはもっともなことで、われわれもそこに一番悩みを持っております。ただ、先ほど申し上げましたような一つの基礎的な条件を至急調査いたしまして、その上に、ぜひ経営規模と営農類型を打ち立てたい。今年私は二度ほど現地を見て参りましたが、非常な空布地におきながら、昨年よりも、菜豆類のまきつけ、大小豆のまきつけが三倍にもなっておるという実情があります。これでは、なかなか冷害も克服できない。農民の方々とひざ突き合せて、これらのことについても真剣に考え直そうというようなことで参りましたが、先ほど申し上げましたような基礎的な調査の上に立って、一つ営農類型の御相談も今後はしていって、その面からも冷害を克服していきたい、このように考えております。