田中角榮の発言 (逓信委員会)
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○国務大臣(田中角榮君) 対米海底線の問題につきましては承知をしておりますし、また研究もいたしております。特に梶井電電公社総裁が過般アメリカへ参りますときにも、この問題に対して何らかのことを考えてくるようにということを注意をして出しておりますから、この問題に対しては、今研究調査を行なっておる段階でございます。御承知の通り、ハワイとサンフランシスコ間は先月の上旬に完成をいたしまして、大体この間二千四百マイル、総額にして邦貨に換算して百三十三億円ばかりの工事費を要しておるようであります。大体三千七百万ドルといわれておるわけであります。で、米本土からハワイ間のケーブルを日本まで延長するということになりますと、ハワイ、ミッドウエー、小笠原、鎌倉というような経路を経由すると想定をしますと、大体七千四百万ドル、約二百六十六億円ぐらいかかるという想定でございます。これは合せますと、合計で約四百億円、これを半分日本が持つとすると二百億円ずつということになるわけでございます。この問題につきましては、いろんな角度から研究をしまして、今電電公社及び国際電電と省内の監理官室が連絡会議を作りまして、この連絡会議で総合的に検討をして、何らかの結論を早急に出したいということで今調査を急いでおるわけでございます。