大石武一の発言 (決算委員会)

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○大石参考人 私は大石武一でございます。去る十二日の決算委員会におきまして、千葉精糖株式会社の久保田某なるものがこの委員会に出て参りまして、千葉精糖に原糖の割当を運動して、その運動資金として大石武一その他に金が渡っているらしいというでたらめな発言をされましたことについて、非常な憤激を覚えております。われわれは、――われわれというよりは私の問題でありますが、こんなことに関しては断じてわれわれには不正はございません。そもそも千葉精糖と私の関係を申し上げますと、何らの関係もございません。私が、昭和三十一年でありますか、農林政務次官をいたしておりましたときに、日をよく覚えておりませんが、その後の秘書官や秘書のいろいろな意見を聞きまして総合してみますると、千葉精糖という小さな製糖会社並びにそれ以外の数個の製糖会社の方々が私の政務次官室に陳情に参りまして、原糖の割当が少いからぜひとも小さな会社にも割当をふやしてもらいたいという陳情を、しかも陳情書を携えて参ったことがございます。私は、その折、これらに面会いたしまして、その陳情を聞いた覚えはございます。どのような返事をしたか私は覚えておりませんが、一ぺん陳情だけは承わっております。それだけの関係であります。それだけの関係でありながら、なぜこの千葉精糖の一久保田なる課長が私に金が渡っているらしいとかなんとかいうでたらめな、しかも個人の身分並びに政党、国会の権威に関し冒涜をするようなこのような発言をなぜこのような委員会でなしたか、私にこれが不思議にさえ思っておるところであります。このことについてぜひともこの決算委員会において究明をして、その発言の根拠並びにそれらに関する責任というものを十分に追及してもらいたいと私は心から念願いたします。とりあえず私の第一回の発言はこの程度にとどめます。

発言情報

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発言者: 大石武一

speaker_id: 23383

日付: 1958-03-20

院: 衆議院

会議名: 決算委員会