大石武一の発言 (決算委員会)

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○大石参考人 少し長くなりますが、私事に関しまする経緯を申し上げます。松平守弘という人と知り合いになりましたのは、そのお母さんの松平俊子という人を通じてであります。私の一番上の実の姉が現在中野区の会議員をいたしております。鷺ノ宮の婦人会長をいたしております。この姉がこの前の区会議員の選挙の折に立候補いたしました。その折、私は、私の友人である愛知揆一君と石田博英君と三人で応援演説に参りました。ところが、その折に松平俊子という婦人がやはり姉の応援に来ておりました。はかまをはいたりっぱな偉い人で、内容も、われわれをてんで子供扱いにするような内容の演説をやったように記憶いたしております。この松平俊子さんという人が姉の応援に来まして、姉と知り合いになったわけであります。その松平俊子さんを通じまして、その次男である松平守弘という人が私に紹介されまして、私のところに参っておりました。その用件は、今考えてみますと砂糖に関する陳情でございます。私が政務次官をしておったころでありましたけれども、これはこういう内容であったと記憶しております。当時砂糖の原糖の輸入がございまして、それを各製糖会社に割当をする。そういう場合には、大体一流の大きな製糖会社にのみ配給が行われまして、三流、四流の小さな製糖会社にはほとんど割当が少い。これでは小さな製糖会社が立っていけな問いから、その割当方式を変えて、小さな製糖会社にも割当がいくようにしたらどうか、それにはいろいろな考えがあるといって、今考えてみますと、こんな大きな表を作っていろいろな数字を書いたものを持ってきていろいろ説明を受けたことを覚えております。それが松平守弘と私の知り合いの初めであります。その内容を聞いてみますと、まことにもっともであります。話は非常に筋が通っておりますし、話もしつかりしておるし、人間もがっちりしておるようでありますから、私は別にこれを敬して遠ざける必要もなく、いつでも陳情に来れば陳情を受けたり会って話を聞いたりしたのであります。これが私と松平守弘とのつながりであります。ただし、その松平君が親しさになれまして第二議員会館の私の部屋を自分の名刺に書き込んだということは全然知りませんでした。その名刺も見ておりませんから、果してそういうことがあったかどうか知りませんけれども、あなた方のお話とか新聞によって、私の議員会館のあて名を書いた松平守弘という名刺を使っておったということを知ったのであります。これは全然どういうわけで使ったか知りません。別に悪用するわけではなかったのでございましょうけれども、私はそのことはよく知りません。第一、私が政務次官をしておりましたときは、この第二議員会館は全部かぎを閉じて閉鎖しております。そうして、そのドアに紙を張って、陳情団でも何でも私に御用の方はどうぞ農林省の政務次官室においで下さいと紙を張っておりますから、一切第二議員会館は使っておりませんでした。そういうわけで、なぜこのような名刺を使ったか、私は知りません。私の知らないところでございます。

発言情報

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発言者: 大石武一

speaker_id: 23383

日付: 1958-03-20

院: 衆議院

会議名: 決算委員会