大石武一の発言 (決算委員会)
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○大石参考人 私は、それでは個人の名前を出してまことに申しわけありませんが、私がなぜこのような発言をしたか、一言申し上げたいと思います。十二日にこの決算委員会においてわれわれ三人に対する発言が行われるであろうという新聞記者諸君のいろいろな御注意がございました。その発言者は小川豊明君であるということを聞きました。そこで、私としては非常に心外な話であります。従って、十一日の夕刻六時過ぎ小川豊明君の部屋をたずねまして、なぜそのような発言が行われるのか、一体どんな問題が起っているのか、私は全然知らないから聞かしてほしいということを申し入れました。そのとき、そのほかには、全然この事件には関係ありませんけれども、秋田の参議院議員の鈴木一君も部屋に来られましたが、これは別な問題であります。そこで、小川豊明君が、それじゃ説明してやろうというので、第三議員会館の応接間に連れて参られました。そこでいろいろ承わりましたが、お前の名前がこの問題に出てくるのだ、松平がお前の住所を書いてある名刺を使ったことと、千葉精糖から松平を通じてお前が金を受け取ったというおそれがある、しかもその場合に社会党の方の稻富君の名前も出てくるので実は困っておるのだという発言であります。しかも、この一番の原動力はどこか知っておるか、これはお前と同じ選挙区の某議員である、(「名前を言え」と呼ぶ者あり)その議員はお前と同じ選挙区の人で千葉精糖の社長の親戚である、(「名前を言え」と呼ぶ者あり)村松久義であります。その議員は千葉精糖の親戚で、あとで調べると同じ選挙区でお前とは仲が悪いだろう。その通りだ。それがもとだという。お前は金をもらっておらないことはよくわかっておる、そう別に心配せぬでもいいという御発言がありました。私は安心をして帰ったのであります。その後において千葉精糖の久保田なる者が、いいかげんなとあえて申します、いいかげんなわけのわからない発言をして、われわれ三人を傷つけようとしたとしか思えません。従って、これはわれわれ三人だけの名誉ではありません。これは国会議員に対する重大な冒涜であります。