平林剛の発言 (大蔵委員会)

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○平林剛君 たばこ専売法の一部を改正する法律案につきましては、先般政府の責任者である大蔵大臣と質疑応答をいたしまして、今後の取扱いについては私ども了承はいたしましたが、本日は若干の質疑を行いまして、今後の検討の資料にいたしたいと存じますから、簡単に各点について政府側の見解をお尋ねしておきたいと思います。
 そこで第一の問題は、第五条に加える法律用語として、今回、政府はたばこの値段を定める場合に「生産費及び物価その他の経済事情を参酌して、耕作者が適正な対価を得ることができるように定めなければならない」、こう提案をされておりますが、この点について私どもが前に結論を出しました「再生産を確保する」という言葉と「適正な対価を得ることができるよう」云々という言葉との違いは、法律用語としては一体どういう変化があるだろうか。先般御説明があったときは、米や小麦を定める場合には「再生産を確保する」という表現が使われているけれども、たばこは若干その主要産物と違うから適当ではないというお話しがありました。しかし実際上の問題として、たばこの値段は、この法律用語によってどういうふうに変化するのかということがむしろ問題になるのではないだろうか。「再生産を確保する」という言葉と「適正な対価」という言葉では、実際問題、収納価格において政府は今後どういうような考慮を払わなければならないのか。これはなかなか検討しなければならぬことだと思いますから、実際問題としてどうなるだろうというような御見解をまず聞いておきたいと思うのです。

発言情報

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発言者: 平林剛

speaker_id: 19055

日付: 1958-02-27

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会