村上孝太郎の発言 (大蔵委員会)

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○政府委員(村上孝太郎君) 四項の「その意見を聞かなければならない」と書いてあると、意味が弱くなりはしないかという御質問のように拝聴いたしましたが、収納価格の決定というものは、これは公社がいたすわけであります。従って公社のいたします価格決定につきまして、もっと民意あるいは耕作者の希望をいれて価格をきめるようにしろと、こういうふうな御要望について、われわれとしてはできるだけそうした御意見を尊重するように書こうと考えたわけでございますが、「その意見を聞かなければならない」と書いてあるから、それによってこの審議会の性格が諮問機関になるというわけではございませんので、私は審議会が諮問機関であることには同じであるけれども、その審議会の意見というものを十分に尊重するように表現するのにはどうしたらいいかということで、いろいろ研究してみたわけでございます。従来この政府の関与します農作物価格について、いろいろな審議会がございます。米価審議会とか、あるいは繭糸価格安定審議会とか飼料需給安定審議会とか、肥料審議会とか、いろいろでございますが、それにつきまして従来とっております表班は、米価審議会と繭糸価格安定審議会につきましては、「諮問に応じ、」と書いてございます。これはこの今度の提案いたしました法案の二十六条の六にある表現と同じでありますが、この表現によりますというと、必ずしも諮問をしなくてもいいのでありまして、諮問があれば審議会が意見を答申するという格好であります。飼料需給安定審議会や肥料審議会は、政府はこの「審議会にはかり」、あるいは農林大臣は「肥料審議会の意見を聞いて」というふうに書いてございます。これらの先例からわれわれが検討いたしました結果、「その意見を聞かなければならない」と書くのが、一番御要求になっておられます意見を尊重しという気持も強く出し、法文的にもすなおじゃなかろうかということから、こういうふうな表現にいたしたわけでございます。

発言情報

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発言者: 村上孝太郎

speaker_id: 3634

日付: 1958-02-27

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会