平林剛の発言 (大蔵委員会)
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○平林剛君 今、栗山委員の議事進行についてはいずれ政府から提出をされた考え方に基きまして理事会でも検討いたしたいと思います。そこで今議題になっておる法律案は継続審議の案件でありますが、予算執行には直接関係のない法律だと存じますが、内容が重要でありますから、慎重な審議を行いたい。その審議にまだ若干必要な資料が欠けておりますから、本日私からは引き続き政府に対して資料の要求を行いたいと思います。昭和三十一年の十月一日東京地方裁判所民事部に弁護士の永井元という人が国を相手にして銀、地金返還請求の訴訟を起しておられます。その後この地裁の審議も進められたと思いますが、この人の要求は銀の地金一万八千百五十三キロ、現在の価格にして一億七千万円に相当します。今審議中の法律案が成立いたしますと、この永井元という個人は個人で一億七千万円の地金の返還請求ができることになるわけでありまして、現在どのように進行しているかわかりませんが、政府も国を相手取って行われた訴訟でありますから、しかるべき答弁書を用意されておられると思います。法律案の政府の考え方とそれからこの裁判所における政府の答弁書というものの関係を明らかにして今後の審議をしたいと思いますので、答弁書を資料として御提出を願いたい、それを十分研究をさせていただきまして審議を行いたいと思います。本日は資料の要求だけにとどめておきたいと思います。