根本龍太郎の発言 (予算委員会第三分科会)

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○国務大臣(根本龍太郎君) 関門隧道の料金を下げる意思がないかどうかということのお問いでございまするが、この問題については、私が就任して以来、いろいろ陳情も聞き、その結果、実は私はうっかりしておりまして、私が料金を許可する立場にあると思っていたら、すでに前任者においてきめておりました。そういう関係で、本来は、客観的情勢の変化なくして、前大臣がきめたことを変更することは、非常に困難な状況でありましたが、いろいろ事情を聞きますと、要は、あそこの交通量がどれだけあるかということの推定の問題が大きな要素である、そういう観点で、しかもまた、せっかく世界的な大工事が完成して、そうしてこれが公共の用に供するという場合において、非常な紛争を起すというようなことは望ましくないと思いまして、公団をして、臨時の料金としてあらためて申請をさせまして、そうして料金を御指摘の通り約二割方引かせる、その上に、回数券その他で相当程度実質上は引き下げる措置を講じたのであります。先ほど御指摘になりましたように、この料金は、交通量が多くなりますれば、それだけ償還が早くなるし、そういう関係で、これは料金を減らすことはできます。しかし、今暫定料金を作りまして、その結果を見てからでなければ、今直ちに引き下げるというようなことを言うわけには参りません。今後の運営の結果を見まして、さらに公団の方面から、いろいろの資料をもって料金変更の申請がございますれば、十分考慮いたしたいと考えておる次第でございます。

発言情報

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発言者: 根本龍太郎

speaker_id: 23556

日付: 1958-03-25

院: 参議院

会議名: 予算委員会第三分科会