千田正の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○千田正君 この乳価の問題は、たびたびこの委員会においてもお互いに審議あるいは討論したのでありますが、きょうは大臣がお見えになっておられますから、特にお伺いしたいのですが、酪農対策は、かつて農林白書を発行して、日本の農業のあり方に対するところの新機軸として、やはり農家経営の安全性をはかるためには酪農というものを取り入れて、それに対する基本的な政策をやっていこう。これは農林省が終戦後におけるところの新しい一つの試みとして、国民に訴えもし、われわれも協力したところでありますが、今、局長の言う通り、ある場合においては草地改良をし、ある場合においては乳牛を導入し、ある場合においては助成金を出して今日まで育ててきた。育ててきておるにかかわらず、一方においては、先ほど来のお話にあったようなメーカー等の問題等から引き続いて乳価が下ってくる。農家経営がやっていけない。これは、農林省直属の行政的な手腕のみならず、むしろ、閣内において学校給食とかその他の方法という問題については、むしろ大蔵当局なり、あるいは文部当局なりに十分な打ち合せをして、転換して、そういう面におけるところの方法を考えるべきである。ただ自分らの行政、考えにおけるところのやり方だけを重視しておる場合ではなくて、積極的に大蔵省なりあるいは文部省その他との間に連携をとって、この問題の解決に当るべきだと思いますが、何か大臣としましては、特にこの際、乳価の値下りに対する切り開き方法を考えておられるか、その点についてお伺いしたい。