三浦一雄の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(三浦一雄君) 先ほどお尋ねの生産費の調査だとか、そういうことについての何でございますが、現行の制度では実は手がないのです。これは今度ぜひ御協賛を得ましてやりたいと思うのですが、たとえば今のメーカー方面の生産費の調査等をするといっても、ただお願いする程度であって何ら権限を持たぬ。これはつまり、一つは周到な計画を立てるために、自信のあるデータを持ち得ない私は原因だろうと思う。それからまた在庫品等の問題等につきましても、経済流通の関係を見る場合にはどうしても必要なんですが、これも何も手がない。こういうことでございまして、これで終始しておる。従来の考え方だと大量観察と申しますか、そういうアウゲンマスでやってみる。もとよりそのことも必要でございましょうけれども、もっと精密なデータを持ち、それに根ざしていろいろ対策を立てなければならぬという状況でございますから、近い機会にぜひともその方面に対しましても、農林省におきましてはある程度の権限も持ち、それを行使して公正な一つの計画、同時にまた結論を得るようにしたい考えでございます。
第二番目の宣伝に関する御意見でございますが、これはもうお説の通りでございまして、われわれとしましてはまことにこれは傾聴に値すると思います。そして将来とも万策を尽してこの方面に成果を得るようにいたしたい。
第三番目の、各生産地におきまするコストの切り下げでございますが、お説のように地方々々によってみな特殊事情もありましょう。その実地に即した指導方針を総合的に立てまして、そして乳価の安定と同時に、また生産費を切り下げることによって、生産者が弾力を持つということにつきましては、ぜひともその方面の施策を徹底してそして安定するようにいたしたい、こういうふうに考えます。
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