平井義一の発言 (内閣委員会)
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○平井委員 二年間と三カ月は非常にこれは時間の差があるので、グラマンだけ研究するのが非常に早かったと思いますが、その点は、まあ官房長の御説明を聞きおきます。
それからもう一点聞いておきたいのは、このグラマンに突然内定するようになった過程におきまして——これは名前をさして悪いのでありますけれども、私は決して悪い意味で御質問をするわけではございませんから御了承をお願いいたします。参議院の野村吉三郎氏が昨年アメリカに参りました。野村さんは御承知のごとく、かつては帝国海軍の代表者であった。アメリカにも非常に多数の海軍の友だちがいる。新聞紙上にも、アメリカの某提督に面会に行くということが載っておったことを私は記憶いたしております。そこで野村さんがアメリカに行って友だちの提督にお会いをして、グラマンが非常にいいぞと言われて、津島さんに話し、後輩の佐薙幕僚長にお話をして、それから急速にグラマンが進んだようになったのではないか。この点は私は見たわけではございませんから確証はございませんが、野村大将が渡米をしたことは外務省に明らかになっておる。つけ加えて申し上げますが、そのときに、これはどういう意味か伊藤忠の重役が同じ飛行機に乗っておったことも、大体外務省でおわかりの通りであります。この点野村大将の意見を聞くと非常にいいのです。これは昔の海軍大将でありますからいいのでありますが、この大将の意見を佐薙さんなり、防衛庁がお聞きになったかどうか。これは加藤防衛局長にお尋ねを申し上げます。ほんとうに言うて下さいよ。