茜ケ久保重光の発言 (内閣委員会)

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○茜ケ久保委員 ここまで参りますとあの基地は、これはなかなか容易ではございませんよ。あなた方作りたいでしょうが、私はずっときのう一日現地を回って、反対、賛成の諸君にも会いましたし、町の情勢もずっと見て参りましたが、なかなか容易ではございません。私は端的に申し上げるが、まあ兵舎もだいぶできておるようですし、格納庫もできておる。私は行ってみて、ここに小川町の総合中学校を作ったら、どれだけりっぱなものができるか。雨天体操場の格納庫、ターミナルは科学的な教室になる、兵舎はそっくり教室になる。あすこにあなた方、小川町の総合中学校を作ったら、すばらしいものができる。これは一つ防衛庁が思い切って寄付なさったらどうですか、小川町に。私が防衛庁長官ならやりますよ。どうです、左藤長官。あなた一つこの辺で、どうせだめなものなら、せっかく作った建物は、これはあんなものをあすこへあのまま建てさせておいたら、これは滑走路ができなければ、私は責任問題だと思う。これは私ここで申し上げますが、この臨時国会が来月の七日に終りますが、引き続いて通常国会、少くとも次の通常国会の始まる前後までに、あの滑走路の建設が目鼻がつかぬようなら、私は防衛庁は相当重大な責任をとってもらいたいと思う。これができぬようなら、あの飛行場に対する建設をやめてもらう。私ははっきり申し上げておく。長官もぜひ腹をきめてもらいたいと思う、国民のために。従ってこれはぜひ与党の諸君もあの現実を見て、そうしてまた次の通常国会では与野党を問わず、あの問題については強力に私も発言し、防衛庁の決意も伺わなければならぬ。この辺でこの問題は打ち切りますが、そういうことで問題を進めたいと思います。特に来国会の始まる前に、ちょうど町長のリコールが具体化して、いわゆる決選投票が行われる時期に際会すると思う。そういうことも含め合せて、防衛庁に対して——私はもちろん先ほどいったように冗談じゃなくて、もうああいうものをやめて、あの建物の施設は全部小川町に、お騒せして申しわけなかった、そのかわりこれだけ寄贈しましょう。寄付するように勧告します。しかし長官は長官としての立場がありますから、最後にその点に対しての決意を伺って、この問題はまた次にいたします。

発言情報

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発言者: 茜ケ久保重光

speaker_id: 24304

日付: 1958-10-21

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会