丸山佶の発言 (内閣委員会)

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○丸山政府委員 去る九月七日に起きましたジョンソン基地のロングプリー事件、それに類似するようなものも数件起っておりますが、これに対しまして政府といたしましては、日米合同委員会の日本側の代表より先方の代表に対しまして、まことに遺憾にたえない、これらのことに対する再発防止の厳重な注意を促すとともに、その処置について十分な処置をとることを要望しておきました。これに対しまして米側代表も、まことに遺憾にたえない、申しわけない、できるだけのことをいたそう、こういう双方の話し合いがありました。一方その被害者に対する直接補償、これは裁判管轄権のことはすでに新聞で御承知のことと思いますが、私ども直接担当いたしまする補償あるいは慰謝の関係、これに関しましても、御承知の通り公務外の事故でございますので、米側が直接に慰謝、弔慰の処置を講ずる事件であります。ロングプリー事件の状況を申し上げますと、遺族の上京、音楽大学における葬儀、また郷里におきまする葬式に際しまして、軍側の直接の司令官も出まして香典を捧げ、弔辞を述べ、いろいろやっておりますが、ただいま私どもの承知しておりますところでは、ロングプリーが属しておりまする司令部関係におきまして、三十数万円の弔慰金を醵出しております。これ以外に米軍といたしまして慰謝の処置が講ぜられるわけでございますが、これは遺族の方から申請書が出まして、それを調達庁から向う側に出しました上で決定することでございますが、従来の実例等から判断いたしまして、すでに先生も御承知だと思いますが、一日の収入の千倍並びにそれに加えることの六十倍の祭資料、それからなお遺族の関係の加算という標準に基きまして算定される額になるだろうと考えておりますが、宮村さんの状況を見ますと、単なる学生ではなくて、楽団にも入っておったという状況、これは私ども調べたものでもわかっておりますが、これらのものを判断いたしまして、おそらく八十万円はこす額が出るだろう、なおこれに関しまして遺族の方から申請書が出まして加えらるべき事情等がありますれば、これも加えられる。これに対しまして調達庁といたしましても、できる限り十分なる措置が米軍でとられるよう連絡、交渉し、また申請書が出ましたらこれを具体的にも処置したい、このように考えております。

発言情報

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発言者: 丸山佶

speaker_id: 33071

日付: 1958-10-21

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会