池田清志の発言 (社会労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○池田説明員 思想的偏向云々の問題にお答えをするということではないわけでございますが、お言葉の中に、日本医師会の方々のいわゆる開業医制度を尊重すべきであるという御高見がございましたが、これは私ども全く同感するところでございまして、従来厚生行政の医療の関係の柱といたしましては、その開業医制度というものが根本になっており、御協力をいただいて参っておりますることは滝井さん自身おわかりの通りであります。私ども厚生省といたしましては、どこまでもこれを尊重していきたいと思っております。開業医の方々でなければ開設のできないような地域もありますし、あるいはまた開業医の方々でなければ手の届かないような、いわゆる親身になってやっていただくというような医療も必要でありますから、どうしてもその制度は尊重していきたいと思っております。ところが開業医制度がだんだんにいろいろと他の方面から圧迫と申しますか、それを受けてくるということもお話の中にありましたが、たとえて申しますと、医療の社会保険制度というようなことが進んで参りますというと、少くとも医療報酬の関係等におきましては、開業医の方々が従来自由診療せられておりましたときと様相が変って参っておりますることは、これは御案内の通りであります。私ども厚生省といたしましては、開業医制度の尊重を基本といたしつつ、一方また社会医療の普及というようなことにも進めて参りたいと思っておるところであります。従いまして、繰り返して申し上げますと、思想的な偏向云々ということについてお答えをしたということではないのでありますけれども、私の考え方の根本を申し上げます。