松野頼三の発言 (内閣委員会)

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○松野政府委員 終戦以来今日まで、もちろん農地の問題に関する旧被買収者の問題というのはずいぶん出ておりました。もちろん遺家族の問題、あるいは戦災の問題、あるいは引揚者の問題、順次大きな問題もございまして、そのつどその問題についての研究、調査、結論を得ておりますが、被買収者の問題はそのまま放置された期間も相当長く、しかもその構造人員も多く、しかも農村という特殊な条件のもとに放置されておるために、その問題もおのずから相当政治的にも社会的にも問題が多いものでありますから、この際やはり調査会を設置することは妥当な時期だと考えて私の方は提案をいたしたわけで、いろいろな問題もございましょう。ただ厚生省のいわゆる貧苦のことだけを調査いたしますならば、御承知のごとく政府の厚生省の所管事項の中にございますから、それで調査は十分でございましょうが、この調査会はそういう貧乏だどうだという問題を調査するにあらずして、被買収者のその後十数年の間における社会的問題を調査するのが目標でございますので、ただ各省にあります調査だけでは、まだこの問題の解決に資するわけには参りません。従って総理府に設置して、社会的総合的問題を調査するのがこの趣旨でございます。

発言情報

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発言者: 松野頼三

speaker_id: 26627

日付: 1959-04-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会