林坦の発言 (内閣委員会各省設置法改正案等審査小委員会)
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○林(坦)政府委員 お答え申し上げます。現在空の交通整理ということは米軍に委任されて行われておりまして、それがアメリカ側との取りきめによりまして、日本側に態勢が整いました場合には、これを逐次返還するという建前になっております。そしてすでに、航空分科委員会というのがございますが、それによりまして昭和三十四年の七月を期しまして、いわゆるジョンソンといわれております入間川の基地の中にございます航空交通管制のセンターを、日本側に返還する予定のもとに準備を進めておるのでございます。それが返つて参りました場合には、現在もうすでにそこにある程度の人間を送り込んで協力しながらやつておりますが、それがこちら側の責任において空の航主交通管制を行う態勢をとる。従ってそこに航空法による航空交通管制の行政事務をとる場所を作らなければならない。その関係でそのセンターに今度航空交通管制本部というのを設ける段取りで、こういう改正案を出したわけでございます。
そこでいたしますおもなる仕事は、飛行場と飛行場との間をつなぎます航空路というのがございます。この航空路を通ります航空機につきましては、そのセンターにおいて航空路の交通管制をいたしていく、従ってどの航空路をどの高さで飛ぶということをそこで許可を与える、こういうふうなやり方をして航空交通管制を行なっておるわけでございます。それぞれ飛行場等は、もちろん今度は飛行場方面に管制区を設けておりますが、飛行場の管制につきましては、それぞれの航空保安事務所が行なう、こういう建前になっております。