船田中の発言 (予算委員会)

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○船田委員 私は自由民主党を代表いたしまして、総括的な問題につきまして質問をいたしたいと存じます。第一は国際情勢の見通しとこれに対処する日本外交の路線の問題、国家の安全保障に関する基本政策についてお伺いをいたしたいと存じます。第二は経済並びに財政政策の概要についてお伺いいたします。第三には、政治の問題、すなわち現下内外の情勢に対応するわが国政治のあり方、こういうように大体大きな問題を三つに分けて質問申し上げたいと思います。
 その第一、国際情勢の見通しと、これに対する日本の外交並びに国家の安全保障に関する基本方針と政策の大綱について、まず第一にお伺いいたします。
 世界の情勢は、相対立する米ソ両国要人の相互の訪問とか、あるいは平和共存の呼びかけ、もしくは国連の平和確立への不断の努力というような幾多対立を緩和せんとする努力と計画が行われておるのでございますが、それにもかかわりませず、現在なお東西対立がいわゆる雪解け状態になっておるとは見られないのでございます。すなわち、現下世界の情勢は、自由、共産両陣営の複雑な対立的要素を主軸として大きく動かされているというのが現実の事実でございます。日本もまたその影響を免れ得ないと考えられるのでありますが、総理大臣は現下の国際情勢をいかに見通しておられるか、また、わが国の立場をいかに考えておられるか、その大綱についてまずお伺いをいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 103105261X00219590202_004

発言者: 船田中

speaker_id: 17484

日付: 1959-02-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会